生活習慣と学力の関係

学力下位層の児童にとって、書く指導、家庭学習の習慣づけは大切ですが、勉強だけが後の向上につながるわけではなく、規則正しい生活を送ること、社会へ関心を持つこと、周囲の人々の交流の機会を持つこと、成功体験をすることなどが必要であると考える。家庭での生活習慣は、学力に直接的な影響を与えるだけじゃなく、学習習慣にも直接的な影響があって、結果的に学力の向上につながっている。小学校のうちに家庭での規則的な生活や学習の習慣を確保することは、将来の学力を向上させる上で重要といえる。

沖縄の子供達の学力が最下位なのは、早寝早起き朝ごはんなどの生活習慣に関わる項目において全国下位もしくはそれに近い順位となっていて、それが大きく関わっていて、生活習慣の乱れが学力に影響していると考えられる。しかし逆に考えれば、生活習慣を確立できさえすれば、沖縄の学力は向上すると僕は考える。

沖縄の子供の睡眠は不規則であり、夜更かしや朝寝坊など、睡眠が乱れている状態にある。さらに、朝の車の送迎が、安心して寝坊できるという甘えを生んでいる可能性もある。朝、校門の前に車を横付けし、子供を送迎する保護者の姿が沖縄全域に見られる。これは、県外ではあまり見られない光景であり、これも沖縄の子供たちの学力低下の原因であると言えるのじゃないでしょうか。